夫婦のはじめての悩み

結婚披露宴の乾杯の挨拶(後輩)

結婚披露宴というと必ずスピーチがありますが、これは特に重要な役割となります。
担当する人は緊張もしますし、当日の事を考えるだけで気分が滅入ってしまう人も多いと思います。
ですがまずコウ考えてください。
「緊張してもいいから精一杯お祝いしてあげよう」ということです。
新郎新婦は読み手に言葉を残してほしいからこそお願いしているのです。
緊張するのは当然です。
誰も緊張しない人はいないので安心して下さい。
さて、本番に向けて幾つか抑えておいたほうがいいポイントはあります。
順番に説明しましょう。

まず1番目は自己紹介をきちんとすること、自分のことをさらっと表現してしまいましょう。
2番目はお祝いの言葉をまとめておきます。
3番番は僭越の言葉と陳謝を交えた話をすること。
4番目は新郎新婦に宛てたはなむけの言葉を送ります。
これはエピソードやオリジナリティーがあると聞き手にとっても思い出深いものになります。
その際は失敗談よりも、2人の思い出や、助け合ったこと、出会いなどについて話を構成しつつはなむけの言葉を述べるのが良いでしょう。

印象に悪くなるような、失敗の話、ケンカから仲直りしたなどのエピソードを話する人がいますが、あまり良いものではありませんのでご注意下さい。
そして5番目が乾杯の告知・宣言を述べます。
そして最後に乾杯の音頭をとるというのが流れです。
構成としては大まかに6個のみ。
ですが、抑える部分はゆっくりと話すこと、そしてスピーチだからと言って焦らずにゆっくりとお祝いの気持を持って述べる事です。
当たり前と思ったそこのあなた!それが一番失敗するものです。

実際に緊張すると人間は早口になります。
そしてパニックになり、言いたいことがまとまらないというような状況になるのです。
必要以上に遅く、ゆっくりと話してみてください。
そうすることで周りが見えてきます。
これは以外に大切な技術です。
「ゆっくりスピーチ」が大切です。
そしてはなむけの言葉以外はスムーズになるように、長くではなくてテンポ良くシンプルにまとめましょう。
大体時間は180秒程度で抑えると合格です。
それ以下でもいけません。
スピーチが成功するように、何度も練習を重ねて行ってみましょう!

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